外産カブト飼育法

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アトラス・シロカブト・ネプチューン

ゴホンヅノ・国産カブトなど…

■準備する物     

 

@     飼育ケース(中ケース以上の大きな物)                       

A     マット(2次発酵した黒いマット)バイオ発酵マット                 

B     昆虫ゼリー                   

C     親虫♂と♀(ワイルド物は♀のみでOK)    

 

■産卵セット(外産は20℃以上なら産卵可能)  

 

@       カブト用マットを加水し水分を調整する。 

(手で握って開いた時3〜4個に崩れる程度) 

A       セット方法はマットを容器に入れ、手で強く押しつけ、20〜30pの厚さに敷き詰める。 

B       最後に親虫と昆虫ゼリー、止まり木、樹皮(転倒防止用)を入れて完成。 

 

日常の管理 

 

@       保管場所は直射日光が当たらない、涼しい所。(15〜30℃) 

A       エサ切れに弱いので2〜3日おきにチェックする事。 

B       1〜2ヶ月後、産卵を確認する。(容器の下や横に白い卵や幼虫が見える事もある。) 

C       親虫とエサを取り出し容器はそのまま保管する。 

 

幼虫の飼育(外産は1〜3年を要する物もいる) 

 

@       1〜2ヶ月保管した容器内では幼虫が孵化しているはずなので、慎重にマットを崩し確認する。 

A       幼虫が孵化している事が確認出来たら、そのまま保管するか、幾つかの容器に分けて飼育する。 

B       大きく成るに連れ、エサ切れしない様に出来るだけ大きな飼育容器に栄養化の高いマットビートルフレークを入れて飼育する。 

C 3令後期には幼虫が黄色ぽくなり、蛹室を作り出すので、それまでに一匹づつに分けて飼育する。

C       蛹になって、約1〜2ヶ月後に羽化する。

 

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